復唱と確認会話で誤伝達を防ぐ
こんにちわ。従業員体験( EX ) の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
仕事において、情報伝達が正しく行われるかどうかは非常に重要です。
これによって、意思決定を誤ったり、指示を異なる意味で受け取ったりした場合、いくらその後の業務遂行を正しくしたとしても結果は失敗です。
今回は、情報伝達の誤りを防ぐ方法として「復唱」と「確認会話」を紹介します。
復唱とは?
復唱は、相手の言ったことを繰り返す確認方法です。
復唱により、伝える側と受けた側に同じ内容が伝わったことを確認できます。
ただし、確認できるのはあくまで同じ言葉が届いたことまでで、その意味を正しく理解できたかどうかはわかりません。
例
- A さん「今週のスプリントプランニングのファシリテーションは田中さんです」
- B さん「今週のスプリントプランニングのファシリテーションは田中さんですね」
関連要素
リアルタイムで議事録を取ることは、復唱の意味も含むことになります。
確認会話とは?
確認会話は、相手の話した意味を確認するような質問を行う確認方法です。
確認会話により、相手の言ったことが曖昧であったり、解釈が複数に及びそうな場合にその意味を確認できます。
ただし、意味自体が自明な場合はわざわざ確認会話をする必要はなく、復唱で事足ります。
例
- A さん「彼の活躍はヤバい」
- B さん .oO ( ヤバい?文脈的に活躍だからいい意味だと思うけど、もしかするとマズい方の意味? )
- B さん .oO ( 念の為に、当たってる可能性が高そうな方で確認してみよう )
- B さん「彼の活躍は素晴らしいということですね」
まとめ
情報伝達の誤りを防ぐ方法として「復唱」と「確認会話」を紹介しました。
情報伝達の誤りを防ぐには「復唱」と「確認会話」という方法があるということを紹介できました。(某次郎構文)